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ユーベ、仏代表MFを約30億円で獲得へ。クラブCEOも交渉の進展を認める

text by 編集部 photo by Getty Images

ブレーズ・マテュイディ
ユベントスへの移籍が近づくMFブレーズ・マテュイディ【写真:Getty Images】

 ユベントスは、間もなく今夏の補強の最後の駒をチームに加えることになるようだ。25日にイタリアの『カルチョメルカート.com』が報じている。

 今夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したMFポール・ポグバの代役を探しているユベントスは、遂に適切な選手を見つけ出した。パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表MFブレーズ・マテュイディである。

 両クラブはすでに交渉が最終段階に入っており、合計で2500万ユーロ(約28億円)から2700万ユーロ(約30億円)の取引になると報じられている。

 この取引で決定的な役目を担ったとされているのが、ポグバと同じ代理人のミーノ・ライオラ氏だ。同氏は、PSGが要求していた高額な移籍金をかなり値下げすることに成功したと報じられている。

 そして、チャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会が行われたモンテカルロでクラブ間合意に至ったとみられており、ユベントスがマテュイディとすでに個人合意に至っていることから、最後の交渉で予期せぬことでも起きない限り週末には同選手がメディカルチェックを受けることになるようだ。

 さらに、ユベントスのジュゼッペ・マロッタCEOもクラブ間交渉が進展したことを認めている。

「マテュイディは我々にとって最も相応しい特性を持つ選手だよ。しかし彼はまだPSGの選手なんだ。近日中に交渉が成立できるよう願っているけれど、私はとにかく楽観的に考えているよ」

 遂に最後の駒を特定したユベントス。間もなくユベントスは、完璧な形で補強を完了させることになりそうだ。

【了】

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