マンチェスター・ユナイテッドは、現地時間26日に行われたイングランド・フットボールリーグ杯4回戦でマンチェスター・シティ相手に1-0の勝利を収めた。

　今季2度目のマンチェスター・ダービーとして注目を集めた一戦は、前回敗れていたユナイテッドがリベンジを果たした。これにはジョゼ・モウリーニョ監督もご機嫌のようだ。

　試合終了後、ユナイテッドファンの方へ歩み寄ったモウリーニョ監督は左手指で「4」、右手で「0」を作り、そのまま両手を合わせて頭を下げた。これには現地時間23日のプレミアリーグ第9節チェルシー戦での0-4の惨敗を謝罪する意味が込められている。

　最近は思うような結果が出ず、チェルシー戦では大差をつけた後のアントニオ・コンテ監督の過剰なセレブレーションを批判し、マンチェスターでの単身赴任生活への不満を述べるなどピッチ外でもフラストレーションの溜まる日々を過ごしていたモウリーニョ監督。カップ戦とはいえダービーを制したことで少し気持ちに余裕が出てきたのかもしれない。

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