仏誌『フランス・フットボール』は12日、同誌が主催する2016年度のバロンドールをレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドが受賞したことを発表した。

　C・ロナウドは、2008年に自身最初のバロンドールを受賞。続いて国際サッカー連盟（FIFA）の「FIFA最優秀選手賞」と統合されて「FIFAバロンドール」となった賞を2013年、14年にも勝ち取った。そして再び仏誌『フランス・フットボール』が主催する「バロンドール」へと回帰した2016年でも受賞し、これで2年ぶり4度目の戴冠を果たしている。

　C・ロナウドは、昨季にマドリーで公式戦48試合に出場して51ゴールをマークし、11度目のチャンピオンズリーグ制覇に貢献した。さらに、ポルトガル代表としては今夏にフランスで開催されたEURO2016に出場し、初の欧州制覇を達成。一方、今季はややペースが落ちているものの、これまで公式戦17試合に出場して12得点6アシストをマークしている。

　C・ロナウドが所属するマドリーは、15日に日本で行われるクラブワールドカップ（W杯）準決勝でクラブ・アメリカ（メキシコ）との対決に挑む。

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