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日本代表 11年前

本田が導いたW杯。“背番号4”はなぜ攻撃を活性化させられるのか【どこよりも早い日本代表採点】

シリーズ:どこよりも早い採点 text by 植田路生 photo by Kenzaburo Matsuoka

どこよりも早い採点

川島永嗣 6 前半の決定機を集中して防ぐ。失点シーンはノーチャンス。
今野泰幸 6 ケーヒルにも落ち着いて対応。タスクはこなした。
吉田麻也 6 体を張って守り切る。ポジショニング、ビルドアップの精度は課題。
長友佑都 6 運動量豊富に左サイドを走る。攻撃でも相手の脅威に。
内田篤人 5.5 途中までは安定した守備だったが…。彼一人の責任ではないがサイドで振り切られたのは問題。
遠藤保仁 5.5 守備では絶妙のポジショニングだったが、失点シーンでは軽さを見せた。
長谷部誠 6 サイドバックのカバー、ファーストDFとしてのチェイスは効いていた。
本田圭佑 7 さすがのパフォーマンス。彼の代わりはいない。
岡崎慎司 5 らしさは見せるも、パスとトラップの精度をもっと高めないと密集地帯は崩せない。
香川真司 6 パフォーマンスは悪くなかった。狭いエリアでもブレない技術の高さを見せた。
前田遼一 5 2列目を活かす動きはできている。もっと強引さが欲しい。

栗原勇蔵 5.5 難しい場面での投入だったが試合には集中して入っていた。
ハーフナー・マイク - 出場時間少なく採点不可。
清武弘嗣 - 出場時間少なく採点不可。

ザッケローニ 5.5 W杯出場という最低限のタスクはこなした。しかし、交代のタイミングなど疑問は残る。

【了】

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