中国戦を猛省する栗原勇蔵。次戦への決意と、そこに見える自身と代表の共通の課題

2013年07月24日(Wed)13時11分配信

text by 元川悦子 photo Asuka Kudo / Football Channel
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ザックから一番言われていることとは?

中国戦を猛省する栗原勇蔵。次戦への決意と、そこに見える自身と代表の共通の課題
ザックから一番言われていることとは?【写真:工藤明日香(フットボールチャンネル)】

「自分とコマちゃんみたいに経験ある選手がしっかりしなくちゃいけないところ逆にやられた。それじゃ勝てないし、もっとしっかりしないといけない」と栗原も自分に言い聞かせるようにコメントするしかなかった。

 残るオーストラリアと韓国との対戦でこの失敗を取り返さなければ、ザックジャパン常連の座が危うくなるという危機感は強い。25日のオーストラリア戦に向けて、彼はこうコメントした。

「こっちのペースでずっと試合を運ぶためにはやっぱり先制点がカギになる。それまで頑張ってライン上げてコンパクトにしないと。オーストラリアは中国より高さや強さがあるから、そういうところでやられないように。

 実際、誰と組むか分かんないし、自分が出るかも分かんないけど、時間もないから声かけてできるだけコミュニケーション取ることが大事。監督から一番、言われているのはラインの押し上げ。

 そこが日本にとっての生命線。それがどこまでできるかどうかだと思う。組んだもう1人のセンターバックと中心になってラインの上げ下げをやれればいい」

 中国戦の終盤のように、相手にガンガン蹴り込まれて最終ラインの動きがバラバラになることを阻止するためにも、的確なラインコントロールが不可欠だ。日本人離れした身体能力を誇る未完のDF・栗原勇蔵に出場機会が巡ってくるのなら、今度こそ持てる力の全てを出しきってもらうしかない。

【了】

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