日本代表が強豪国との差を埋めるために――。本田が語った“フィニッシュ”の本当の意味

強豪国との差を埋めるために何をすべきなのか。攻撃主体のスタイルの変更も一部で叫ばれる中、ザックジャパンの中心選手である本田圭佑が語った。

2013年08月23日(金)10時53分配信

text by 元川悦子 photo Kazhito Yamada / Kaz Photography
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「失点に関しては今に始まったことじゃない」

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本田圭佑【写真:Kazhito Yamada / Kaz Photography】

 6月のコンフェデレーションズカップで3戦全敗を喫した後、「どういう状況でも勝つというメンタリティが必要。強豪を上回るためにこの1年、覚悟を持ってやっていく」と宣言した本田圭佑。

 14日のウルグアイ戦は、彼にとって2014年ブラジルW杯本大会への最終章の幕開けだった。フォルラン、スアレスというタレントたちとの対峙は、世界の頂点を目指す本田にしてみれば望むところ。1週間前に早々とロシアから帰国し、コンディションを調整して、言い訳のできない状況でこのゲームにのぞんだ。

 その意気込みは後半9分の香川真司の得点のアシスト、27分の直接FK弾という形で表れた。しかし結果は2-4の完敗。コンフェデに続いて守備が崩壊し、ザックジャパンに暗雲が立ち込めている。

 それでも本田は、守備陣の問題より、チャンスを決めきれない攻撃陣に責任があると言い切る。

「失点に関してはピンチが失点につながるっていうのは今に始まったことじゃない。コンフェデのブラジル戦の1失点目、2失点目もそうやし。攻撃陣がそこをとやかく言うより今は3点4点取れなかったことを反省した方がチームはいい方向に行くんじゃないかと僕は思ってます。

 麻也(吉田)や今ちゃん(今野泰幸)にしても、責任感強い2人やし、彼ら自身も反省してると思う。今の自分たちの実力をしっかり受け止めないといけないけど、僕に関して言えば、もう1点、もう1アシストのどっちかを最低でもやらなきゃいけなかった。あれだけ相手のゴール前に果敢に迫っていってたんで。そこだけはもう1つ力が足りないなというのは感じてます」

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