【現地から最新情報】名門クラブがなぜ? 名物会長の去就は? インテル身売り交渉の真相

長友佑都の所属するインテルに身売り報道が出たのは数日前。現地記者によるとこれは噂ではなく、実際に交渉中の話であるという。インテルといえば名物会長モラッティでも有名だが彼の去就はどうなるのか。そしてオファーしてきたインドネシア人実業家とは何者か?

2013年10月02日(Wed)14時56分配信

text by 神尾光臣
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売却交渉中のインドネシア人実業家とは?

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現在無敗、復調を果たしているインテル

 マッツァーリ新監督のもとで現在無敗、急激に復調を果たしているインテル。しかし彼らには、身売り話が盛んに報じられている。噂ではなく、実際交渉が進行中の話だ。

 マッシモ・モラッティ会長は、インドネシア人実業家のエリック・トヒルとクラブの売却について協議を行っている。

 インテルは、巨額の負債に悩まされていた。エトーやスナイダーらのビッグネームを放出し、年俸を下げて人件費の圧縮を図っていたものの、チャンピオンズリーグ出場権を逃したことなどによる収入減が響き、今でも約7700万ユーロ(約100億円)の負債を残してしまっている。

 彼は株式の買い手を海外に求め、一度は中国のゼネコン系投資会社と交渉したが頓挫。そして後にオファーを出してきたのが、トヒル氏率いる投資家集団だったのだ。

 43歳のエリック・トヒルは、インドネシアの投機会社『マハカ・グループ』のオーナー。2011年にインドネシア高級紙「レプブリカ」を買収し、さらには国内のTVにラジオ数局を傘下に置くメディア王だ。

 また大学時代にアメリカで経済学を学んだ彼は、プロスポーツクラブの経営にも興味を示し、NBAのフィラデルフィア76ersの経営に参加。そして2012年から、MLSのDCユナイテッドの筆頭株主になっていた。

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