「誰と組んでもしっかりしたゲームができる自信はあります」
「セルビアは非常にいいチーム。特にディフェンスラインには世界のトップクラブでプレーしている選手もたくさんいますし、周りの選手もテクニックやスピードある選手もいろんな選手が揃っている。
それに加えて、日本代表はアウェーになると消極的というか、受け身になってしまう部分が多少なりともある。ホームとアウェーではスタジアムの雰囲気も違うし、これだけ多くの選手が欧州でプレーするようになったのがここ2~3年の話なので、経験値は簡単に身につくものでもない。
しょうがないところもあるとは思いますけど、CLに出たり、国内リーグを戦ったりと、国際経験値は上がっている。それを生かして、少しでも自分たちが主導権を握る時間を増やしていければいいと思います。
ボランチに関しては、ヤット(遠藤)さんもハジ(細貝萌)も(山口)螢も僕もそれぞれ違う特徴があるし、その特徴がチームのやり方にフィットする一番の方法があると思う。誰が出るかは分かんないですけど、誰と組んでもしっかりしたゲームができる自信はあります」と彼は新たな組み合わせになったとしても、動じないでプレーするつもりだ。
そういう自信を持てるのも、クラブでボランチとして継続的にピッチに立っていることが大きいのだろう。