「セルビアに勝ちきる力がなければW杯で16強はムリ」と危機感を募らせる岡崎慎司

セルビア戦で右MFとしてスタートし、終盤は1トップで奮闘した岡崎慎司。「こうした相手に勝ちきる力がないとW杯でベスト16にいけない」と話す岡崎が語る、チームが抱える課題とは?

2013年10月14日(Mon)19時33分配信

text by 元川悦子 photo Kazhito Yamada / Kaz Photography
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こうした相手に勝ちきらないとベスト16は無理

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【写真:Kazhito Yamada / Kaz Photography】

 今季移籍したマインツで1トップや2トップの一角、あるいは3トップのワイドなど複数ポジションにチャレンジしている岡崎慎司。ブンデスリーガ開幕戦のシュツットガルト戦でしかゴールという結果は出ていないが、多彩な経験から得るものは多かった。それを今回のザックジャパン10月2連戦(11日=セルビア、15日=ベラルーシ)で出そうと本人も考えていたはずだ。

 ノヴィサドで行われたセルビア戦で4-2-3-1の右MFでスタート。香川真司(マンU)と長友佑都(インテル)の左サイドが激しいプレスに遭って機能しなかったこともあり、内田篤人(シャルケ)と連携しながら右から崩そうという意識を見せた。

 相手の強固な守備ブロックに引っ掛かって不用意なボールロストをする場面も何度かあったが、自分で仕掛けようという姿勢は垣間見えた。

 そして柿谷曜一朗(C大阪)が下がった後半23分以降は1トップへ移動。持ち前の裏を狙う動きを積極化。後半26分には本田圭佑(CSKA)とのパスから右を崩した香川のグラウンダーのパスに岡崎がダイレクトで合わせる決定機が生まれるが、これを決めきれない。

 最終的に0-2の敗戦に終わったこの試合を、彼は「そんなに悪い感触はなかった」と語ったが、一方で「こういう相手に勝ちきる力がなかったらワールドカップでベスト16には絶対に行けない」という危機感も募らせているようだ。

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