【浦和番の視点】好調レッズが挑むナビスコ決勝。カギを握る原口元気の守備

本日、いよいよ決勝戦を迎えるナビスコカップ。浦和レッズ対柏レイソルの一戦を前に、浦和番記者は勝負をどう見るのか? カギを握るのは原口元気の動きにありそうだ。

2013年11月02日(Sat)8時19分配信

text by 神谷正明 photo Asuka Kudo / Football Channel
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最近の好調の要因はどこにあるのか?

 浦和はタイトルのかかる重要な一戦だからといって、特別なことはしないだろう。普段のリーグ戦と同じように戦うだけだと選手たちは言う。「今の自分たちのサッカーをすれば勝てる」。そういった言葉が選手たちから聞かれる。では“今の自分たちのサッカー”とはどういったものなのか。

「最近、いい試合をして内容もいい。最近の試合のように前からドンドンプレスをかけて、1点取ってもドンドンかけていければ、向こうにチャンス1つも与えないくらいの実力はある」(興梠慎三)

 10月5日の大宮との埼玉ダービーから内容的に手応えのある試合が続き、結果もついてきている浦和だが、好調の要因の1つとなっているのが守備面の変化。具体的には素早い攻守の切り替え、そして前から積極的にプレスをかけにいく姿勢だ。

 以前にも前からプレスをかけにいくことはあったが、その戦い方は長く続かなかった。ある試合ではできていても、次の試合でできなくなっていることもあった。前の選手は積極的にいきたい、でも後ろはリスクが大きすぎるから引きたい。

 その意識のズレから中盤が間延びしてしまい、かえって危ない形になるので、結局ブロックを作って待つというパターンに流れてしまうことが多かった。

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