ブラジル人FWジエゴ・コスタ、スペイン代表入りなるか。セレソン監督は激怒もそこには矛盾が…

現在、スペインリーグの得点ランキング1位タイにつけるジエゴ・コスタ。この点取り屋をめぐって騒動が起こっている。ブラジル人である彼がなんとスペイン代表でのプレーを希望したのだ。規約での問題はない。だが、ブラジル代表監督は激怒し、大騒動となっている。

2013年11月07日(Thu)11時53分配信

text by 山本美智子 photo Rafa Huerta
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現在スペインリーグ得点王のジエゴ・コスタ

 現在、スペインリーグでクリスチアーノ・ロナウドと並んで最多得点王。それが多くの意味で、今、最も“ホット”な選手、ジエゴ・コスタだ。

ブラジル人FWジエゴ・コスタ、スペイン代表入りなるか。セレソン監督は激怒もそこには矛盾が…
今、最も“ホット”な選手、ジエゴ・コスタ【写真:Rafa Huerta】

 チョロ・シメオネの率いるアトレティコ・マドリーの前線をつとめる主軸の1人で、昨季も年間、20ゴールを叩き出し、チームに尽力したものの、今季13節現在で13得点、つまり試合平均1ゴールと爆発的な得点能力を見せており、昨年までの自己記録を塗り替える勢いだ。

 昨季からの活躍が認められて、今年、3月にブラジルA代表の親善試合に初召集された。途中出場し、得点こそ決めなかったものの、無事にデビューを果たしたのだが、そのジエゴ・コスタがスペイン国籍を取得したのと同時に、来年のワールドカップに向けて、ブラジルではなく、スペイン代表でプレーしたいと声明を出した。

 その声明は、書面でFIFA及びブラジルサッカー協会に送られたとスペインサッカー協会が発表していることからも、コスタの意志が固いものであり、気分に流された一時的なものではないことが伺える。

 基本的に選手には、代表からの招集を断る権利はない。だが、3月に招集された試合が親善試合だったのは、ある意味幸いだった。現在のFIFAの規約では、公式試合で1分でもプレーしたら、代表を変えることは認められていないが、親善試合についてはその規約は適用されないからだ。

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