フラムのマルティン・ヨル監督は、９日に行われるプレミアリーグ第１１節のリヴァプールとの対戦を前にリヴァプールFWルイス・スアレスを称賛し、ペナルティーエリア内で彼を止めるのは不可能なことだと語った。

リヴァプール加入前にアヤックスに所属していたL・スアレスは、２００９－１０シーズンにヨル監督の下でプレー。このシーズンに同選手はエールディビジ３５得点など、ここまででキャリア最多のゴール数を記録している。

L・スアレスについてのフラム監督のコメントを『ESPN』が伝えた。

「彼は勝者であり、チームプレーヤーでもある。いつも自分のチームやほかの選手たちが良いプレーをするのをうれしく思っている。普通なら強いエゴを持っているものだが、彼は良い奴だよ」

「ボックス内で彼よりも良い選手はほかに誰もいない。ボールを持ってエリア内に入れば、彼を止めるのは不可能だ」

マンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロとの比較の上でも、ヨル監督はL・スアレスの方をより高く評価しているようだ。

「アグエロはよりテクニカルだが、L・スアレスは私のチームで１年間に５３ゴールを決めた。アグエロに同じことができるかどうかは分からない。L・スアレスは点取り屋として常にトップ３に入る選手だ」

「彼は９番の役割もできるし、セカンドストライカーでもプレーできる。サイドでのプレーも可能だ。FWをゴールで評価するとすれば、彼のような選手がほかにいるかどうか分からない」