１０日に行われたセリエA第１２節、フィオレンティーナ対サンプドリアの一戦は、２ー１でホームのフィオレンティーナが勝利した。

上位陣と争う力があることをここまでの戦いで証明しているフィオレンティーナは、ミッドウィークのヨーロッパリーグに出場しなかったロッシがチームをけん引する。

１０分、アクイラーニがペナルティーエリア内でベラルディのファウルを受けてPKを獲得すると、エースがしっかり決めて１ー０とした。

１７分にもロッシが決める。ボルハ・バレロの横パスを受けたロッシは、ペナルティーエリア右手前から左足でシュート。イメージどおりのシュートをゴール左隅に決めて、フィオレンティーナのリードは２点になった。

後半に入ると、７５分にカウンターからガッビアディーニにゴールを許して１点を返されたものの、フィオレンティーナは逃げ切りに成功。下位に低迷するサンプドリアから、きっちり勝ち点３を手にした。