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マルティーノ:「メッシと話さなければ」

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ベティスに勝利も、エースが今季3度目の負傷
ベティスに勝利も、エースが今季3度目の負傷【写真:goal.com】

10日のリーガエスパニョーラ第13節、バルセロナは敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦を4-1で制した。試合後会見に出席したヘラルド・マルティーノ監督は、試合開始から30分までベティスのペースにはまったとの見解を示している。

スペイン『EFE通信』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「最初の30分間は、ベティスが望む展開を強いられた。最終ラインを高く設定した彼らは、強烈なプレッシングを仕掛けて我々を後退させた。ただ、それによって前線のスペースを生かすこともできた。後半立ち上がりも似たような展開だったが、セスク(・ファブレガス)の3点目で勝負を決められた」

この試合ではリオネル・メッシが左足ハムストリングに痛みを感じ、途中交代を強いられている。アルゼンチン代表FWが筋肉系の負傷を抱えるのは、今季3度目だ。

「彼はベンチ近くを歩き始め、違和感があると我々に伝えた。早く交代させることを考えたよ。前回の負傷とは関係ないと思う。もう片方の足だからね」

「我々はメッシと話をしなければならない。焦りを感じているのかを知るためにね。今季3度目の負傷だが、彼のメンタルにどのような影響を与えるのか、私には分かりかねる。自分は医師ではないし、医療スタッフの言うことに従うだけだ」

メッシのさらなる離脱が、深刻な打撃となることは否定した。

「我々は世界最高の選手を擁しているが、彼以外にも世界の6~7本の指に入る4選手が在籍しているんだ。まずは容態を知らなくてはならない。負傷の連鎖が偶然か、そうでないかをね」

Goal.com

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