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トヒル:「インテルをますます強くしていきたい」

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だが、まずは収益を安定させる必要を強調
だが、まずは収益を安定させる必要を強調【写真:goal.com】

インテルのエリック・トヒル会長が18日、『イタリア1』の番組に出演し、インテルをさらに強いチームにしたいとの意気込みを表した。その上で、同会長は熱狂にかられることなく、仕事を進めなければいけないと話している。

マッシモ・モラッティ前会長からクラブ株式70%を取得し、新たにインテルのオーナーとなったトヒル会長。18日、同会長は補強担当のマルコ・ブランカTD(テクニカルディレクター)やピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)と会議している。

そのトヒル会長は、『イタリア1』の番組で次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「夢が実現した。とても興奮している。だが、それを冷まさなければならない。まだ仕事は完成していないからだ。我々はインテルをますます強くしていきたいと思っている。インテルはサポーターのものだが、サポーターだけではなく、フロントも満足しなければいけない。だから、まずは収益を安定させるところからだ」

トヒル会長は補強や新スタジアム建設などについて、このように述べている。

「サポーターが私に求めるように、(リオネル・)メッシにインテルへ来てほしいと思うよ。我々は1月に補強に動くべきかどうかを分析している。だが、焦ることはない。フロントや監督と一つのシステムをつくろうとしているところだ。今後2、3年に向けてのプランをつくらなければいけない」

「2016年のチャンピオンズリーグ決勝はミラノで開催される。インテルがまたチャンピオンになれたら、素晴らしいだろうね。最初の2年間は、安定させて、収益を増やすためにフロントが仕事をするだろう。スタジアムについて話すのは早すぎる。サン・シーロで続けるのか、変えるのかは、これから検討していく」

Goal.com

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