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ビダル、負傷が回復してもリヴォルノ戦出場できず?

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代表戦欠場後の「5日ルール」で
代表戦欠場後の「5日ルール」で【写真:goal.com】

ユヴェントスMFアルトゥーロ・ビダルは、負傷からの回復が間に合ったとしても、FIFAの規定のため24日に行われるセリエA第13節リヴォルノ戦に出場することはできないかもしれない。

ビダルは10日に行われたナポリ戦で右足太ももの筋肉を負傷。ユヴェントスは全治7、8日の見込みと発表した上で、同選手のチリ代表への合流を認めたが、チリ代表がロンドンで行った検査では全治14日と診断されていた。

ビダルは結局15日のイングランド戦、19日のブラジル戦を欠場。FIFAの規定により、負傷により代表チームの試合を欠場した選手はその後5日間は所属クラブの公式戦に出場が認められないため、ビダルは24日のリヴォルノ戦に出場することはできない。

だがユヴェントスはビダルの回復がリヴォルノ戦に間に合い、出場が認められることを期待しているようだ。この件でFIFAに対して質問状を送付し、回答を待っていると報じられている。

首位ローマと1ポイント差に迫り、中断前の勢いを持続したいユヴェントスだが、特に守備陣に欠場者が続出。レオナルド・ボヌッチ、アンジェロ・オグボンナの出場停止に加えて、アンドレア・バルザーリ、シュテファン・リヒトシュタイナーも負傷欠場の見通しで、アントニオ・コンテ監督はメンバー構成に頭を悩ませている。

Goal.com

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