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アッレグリ、8試合ぶり勝利に満足

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「今日はラッキーでもあった」
「今日はラッキーでもあった」【写真:goal.com】

ミランは26日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第5節でセルティックと対戦し、敵地で3-0と勝利を収めた。公式戦8試合ぶりに白星を取り戻し、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合後、喜びを表している。

MFカカーのゴールで前半に先制したミランは、後半にDFクリスティアン・サパタとFWマリオ・バロテッリが追加点。同組のバルセロナが敗れたため、決勝トーナメント進出は決まらなかったが、10月19日のウディネーゼ戦以来となる白星を手に入れた。

アッレグリ監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「素晴らしい夜だ。選手たちは素晴らしい試合をして勝利に値した。特に前半はね。先制されるピンチがあったし、簡単ではなかった。快勝できたのは、選手たちの功績だ。負ければ無能と言われるが、我々は2、3カ月前と同じチームだよ。結果が出なければ批判されるが、ミランは限界も長所もある良いチームだよ。改善しつつ、良いところは続けていかなければいけない」

「1-0のときにとんでもないピンチがあったが、その後我々が追加点を奪った。今日の我々はラッキーでもあったね。ああいうのがうまくいけば、試合に勝つことができる。リーグ戦ではうまくいかなかったんだ」

一方、イタリア『スポーツメディアセット』では、このようにコメントしている。

「次はベスト16進出のために、さらなる勝ち点を挙げなければいけない。同じ意欲でリーグ戦にも臨まなければいけないね。これから2つの難しいアウェーゲーム(カターニア、リヴォルノ戦)が待っている」

「チーム全体が素晴らしいパフォーマンスだった。カカーは自分を取り戻しており、彼が良くなっていることがチーム全体の恩恵となっている。マリオも良い試合をした。満足している。自分のポテンシャルを発揮してくれたのだからね。彼はそれをコンスタントに見せていかなければいけない」

ミランは最終節でアヤックスをホームに迎える。勝ち点1差のアヤックスを相手に負けなければ、ミランは決勝トーナメント進出決定だ。

Goal.com

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