ユヴェントスは２７日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第５節でコペンハーゲンとホームで対戦する。アントニオ・コンテ監督は、絶対に勝ち点３が必要な一戦だと意気込みをあらわにした。

勝ち点３でグループBの最下位に沈んでいるユヴェントス。だが、コペンハーゲンに勝利すれば、ガラタサライとの最終節で決勝トーナメント進出を果たすことがまだ可能となっている。コンテ監督は前日会見で、次のように語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「我々が勝てば明日はある。だが、そうじゃなければ明日はない。リーグ戦で首位に立ったからといって、何も変わっていない。コペンハーゲン戦は重要な試合だ。絶対に勝たなければいけない一戦だよ」

「何としてでも勝たなければいけないことで、試合はとても難しいものとなっている。だが同時に、とてもシンプルでもあるんだ。我々には勝つしかないのだからね。だが、私はいずれにしても冷静だよ。２年半前から私が指揮する選手たちは、生き残るかどうかというつもりで試合に臨んでいる。大きな情熱と責任を持ってね」

コンテ監督はFWフェルナンド・ジョレンテとFWカルロス・テベスのコンビに賛辞を送っている。一方で、ほかのストライカーたちが重要なことは変わらないとも語った。

「彼らはとてもうまくやっている。レギュラーの座を勝ち取ったんだ。だが私は、（ファビオ・）クアリアレッラや（セバスティアン・）ジョヴィンコ、（ミルコ・）ヴチニッチのことも決して忘れない。彼らはこの２年間、我々にたくさんの勝利をもたらしてくれた」

なお、ユヴェントスはDFアンドレア・バルザーリがリーグ前節に続いて欠場する。