フットボールチャンネル

クロップ:「素晴らしいファイティングスピリットだった」

text by

マインツ戦勝利を喜ぶ
マインツ戦勝利を喜ぶ【写真:goal.com】

ボルシア・ドルトムントは30日、ブンデスリーガ第14節でマインツと対戦し、敵地で3-1と勝利を収めた。苦しみながらも敵地で白星を手にし、ユルゲン・クロップ監督は満足感を表している。

前半をスコアレスで終えたドルトムントは、70分にFWピエール=エメリク・オーバメヤンのFKでようやく先制するが、4分後にPKで追いつかれる。だが、78分にFWロベルト・レヴァンドフスキのPKで勝ち越すと、最後はカウンターから再びレヴァンドフスキが追加点を奪い、接戦を物にした。

クロップ監督は試合後、次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「素晴らしいファイティングスピリットだった。それ以上のことは求めていなかったよ。そして、それ以上の内容は、高い組織力を持つマインツが許してくれなかった。タイトなゲームで、相手が何度か試合を決めるチャンスを迎えたのは、彼らにクオリティーがあるからだ」

クロップ監督は33分にMFスヴェン・ベンダーを下げ、ハーフタイムにもMFヤクブ・ブワシュチコフスキとMFマルコ・ロイスを交代させた。早くに交代枠を使い切ったことについて、指揮官はフィジカルの問題だと明かしている。

「プレーとは関係がなかった。少なくとも負傷の疑いがあったからだ。マニー(ベンダー)は太もも、クバ(ブワシュチコフスキ)は腰、マルコはふくらはぎに問題を抱えている。試合後、ヌリ・シャヒンも太ももの筋肉の痛みを訴えていた」

ミッドウィークのDFBポカール3回戦で、ドルトムントは3部ザールブリュッケンと対戦する。

「我々は親切にも、負傷者を出してまで相手のレベルに合わせるようだ。拮抗した試合になるだろう。寒さの影響でさらに難しい試合にならないことを祈っている。相手の所属リーグで評価することはしない。簡単な試合にはならないよ」

Goal.com

KANZENからのお知らせ

scroll top