４日に行われたプレミアリーグ第１４節、ウェスト・ブロムウィッチ（WBA）対マンチェスター・シティの一戦は、３－２でアウェーのシティが勝利を収めた。

ホームで圧倒的な強さを見せ、ペジェグリーニ監督がアウェー連戦の重要性を強調していたシティは、コンパニが先発で復帰を果たした。

シティは早い時間に先制に成功する。９分、ゼコのパスから右のサバレタがクロスを入れると、これをアグエロが右足で決めた。エースのゴールで均衡を破ったシティは、２４分に追加点。アグエロ、ナスリとつなぎ、コラロフの左クロスにヤヤ・トゥーレが合わせ、リードを２点に広げる。

後半、シティは６９分にアグエロを下げるが、その直後にコラロフが倒されてPKを獲得。これをY・トゥーレが確実に決めて３点差とした。

WBAは８５分、左サイドを崩してヴィドラが完全にフリーとなると、このクロスがコラロフ、GKパンティリモンに当たり、ボールはゴールへ。オウンゴールで１点を返す。

さらにアディショナルタイム、アニチェベがデミチェリスを背に後方からのパスをうまく受け、２点目を奪取。終了間際に１点差とする。

だが、WBAの反撃もここまで。シティがアウェー今季２勝目で３連勝を飾った。