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コンテ:「CLよりボローニャ戦」

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目の前の試合に集中
目の前の試合に集中【写真:goal.com】

ユヴェントスは6日、セリエA第15節でボローニャと対戦する。来週、チャンピオンズリーグ(CL)のガラタサライ戦で決勝トーナメント進出を目指すユーヴェだが、アントニオ・コンテ監督はボローニャ戦に集中しなければいけないと語った。

ユーヴェはガラタサライ戦でドローでもベスト16進出を決められる。だが、MFアンドレア・ピルロを負傷で欠いた状態で、熱狂的なトルコの地での一戦に臨むだけに、ガラタサライ戦を意識することも考えられる。

だが、リーグ戦で6連勝中のコンテ監督は、前日会見で次のように語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「明日は厳しい試合が待っている。我々はこの試合のことだけを考え、頭をすっきりさせてゲームに臨まなければいけない。我々は常にそういう考え方をしてきたし、それは変わらないよ。相手を上回り、試合に勝つという唯一の目標のために、最適と考えるメンバーを起用する」

「ピルロの代わりに(ポール・)ポグバ? 基本は相手の戦術にもよる。その位置でプレーするのがポグバであるべきか、(アルトゥーロ・)ビダルか、(クラウディオ・)マルキージオかを理解しなければならない。3人ともその位置をカバーできる」

また、コンテ監督は自身の契約延長についてあまり考えてはいないと話した。

「契約延長? 今は重要じゃない。私にとっても、ユーヴェにとってもね。我々はシーズンのこの特殊な時期のことだけに集中しているんだ。イスンタブールで大きなことをやらなければいけない」

前節ウディネーゼ戦では、子供たちが相手GKを罵倒したとして、5000ユーロの罰金が科された。

「守るべきで、犯せば罰せられるルールと、行きすぎたことがある。これは後者だと思う。こういうときに、扇動したり、良いことばかりを言うのは簡単だ。私は父親として、サッカーを良くしなければいけないとずっと言ってきた。次のサッスオーロ戦ではスラングが聞かれないことを願っているよ」

Goal.com

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