2位でグループステージ突破【写真:goal.com】
アーセナルは11日、チャンピオンズリーグ・グループF最終節でナポリと対戦し、敵地で0ー2と敗れた。アーセン・ヴェンゲル監督は、ナポリの戦いぶりをたたえて、敗戦を認めている。
首位で最終節を迎えたアーセナルは、3点差以上で負けなければベスト16入りが決まる状況だった。しかし、ナポリに敗れたことで2位につけていたボルシア・ドルトムントに抜かれて、2位での突破となっている。
ヴェンゲル監督は試合後の会見で、以下のように話した。
「前半は我々が試合をコントロールしていたと思う。後半はナポリの方が優れたチームだった。常に危険だったね。彼らはその結果に値する戦いを見せた」
「(MFミケル・アルテタの退場で)10人になって0ー1という状況で、少し疑いはあった。しかし、終盤まで0ー1を維持できたね」
2位に転落したため、アーセナルは決勝トーナメント1回戦で他グループ首位通過のチームと対戦する。
「もちろん、2位になったことで、抽選結果はより厳しいものになるかもしれない。この4、5年、抽選は厳しいものばかりだったから、今度はもう少し運があると思うよ。ただ、対戦相手になる可能性のあるチームの顔ぶれを見れば、厳しいドローになることは確かだ」