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アチェルビからドーピング陽性反応 病気と関連か

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ユヴェントス戦は出場停止
ユヴェントス戦は出場停止【写真:goal.com】

サッスオーロDFフランチェスコ・アチェルビは、今月1日に行われたセリエA第14節カリアリ戦でのドーピング検査で陽性反応が検出されたとして、暫定的な出場停止処分を受けることになった。だが陽性反応の原因などに関しては、まだ不透明な部分が残るようだ。

ミラン所属などを経て今年の夏にサッスオーロに加入したアチェルビは、7月に睾丸腫瘍のため手術を受けた。陽性反応が検出された絨毛性ゴナドトロピンは、この腫瘍の治療に用いられることがある物質とのことだ。

イタリア五輪委員会(CONI)に同物質の使用を報告せず治療を行っていたとすれば、2年間の出場停止処分を下される恐れもある。だが、病気および治療を原因として体内で生成された同物質が検出された可能性もあり、その場合は処分対象にならないと見られる。

これを受けてサッスオーロは声明を出し、アチェルビがこの物質を用いる治療を受けてはいないこと、そのためドーピング検査の例外適用の申請も行っていなかったことを述べている。

今後のさらなる検査を待ちつつ、暫定的な処分として、アチェルビは15日に行われるセリエA第16節ユヴェントス戦には出場停止となる。

Goal.com

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