W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。日本代表の合宿予定地、イトゥは本当に最適な場所か?

2013年12月16日(Mon)7時58分配信

シリーズ:W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール
text by 田崎健太 photo Kenta Tazaki
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試合会場近くに合宿地を設けたドイツ

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ロシア代表が合宿を予定しているイトゥアーノのスタジアム【写真:田崎健太】

 現在、街を代表する企業は『スキンカリオール』である。スキンカリオールは1939年に創業したビール、清涼飲料水などを製造する飲料メーカーである。2011年、『キリン・ホールディングス』によって買収され、正式名称は『キリン・ブラジル』となった。日本代表の公式スポンサーのキリンのグループ会社である。

 ちなみに、イトゥではロシア代表も合宿予定である。ロシア代表はイトゥにあるサンパウロ州一部リーグの『イトゥアーノ』のスタジアムを使用し、近くの高級リゾートに宿泊すると見られている。

 今回のW杯参加国の合宿地で目を引くのは、ドイツ代表だ。

 ブラジル北東部バイア州サントアンドレの海岸沿いにチームスポンサーの『メルセデスベンツ』の資本により、練習スタジアムを含めた山小屋風の宿泊施設を建設予定とされている。ドイツ代表は一次リーグG組で、サルバドール、フォルタレーザ、レシフェと北東部で試合が予定されている。

 このドイツ代表の判断は首肯できる。

 ブラジルは広く、地域によって気候がかなり違う。試合が行われる場所からなるべく近く、同じ気候で身体を慣らしたいと思うのは当然のことだろう。

 日本もまた一次リーグ、コートジボワール戦はレシフェ、ギリシャ戦はナタウと北東部での試合となる。

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