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伸びしろでは32ヶ国でNO.1、強力攻撃陣擁するアルジェリア。W杯本大会で“化ける”可能性も

text by 河治良幸

重要になってくるサイドバックの攻め上がり

 ただ、そうすると中盤からワイドへのパスコースが減り、また左からのサイドアタックが減退してしまう。右サイドはフェグリが単独でもチャンスの起点になるが、左からの攻撃は現在のファーストチョイスであるスダニでは荷が重く、サイドバックの攻め上がりが重要になる。

 攻撃力と守備のバランスをどう取っていくのか。ベルフォディルやブライミ、ブデブスといった気鋭のアタッカーを馴染ませながら、ディフェンスの構成やライン設定などを可能な限りベストな形にチューニングして本大会に臨みたい。


担当記者による分析
ノルマ:1勝
目標:ベスト16

【了】

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