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V・バルデス、去就はシーズン末まで明かさず

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後継者にはカンテラ出身者を希望
後継者にはカンテラ出身者を希望【写真:goal.com】

バルセロナGKビクトール・バルデスは、来シーズン以降の去就は未定だと主張するとともに、シーズン終盤までは去就を明言するつもりはないとも述べている。

今シーズン限りでバルサとの契約が満了するV・バルデスは、退団の意思を明確にしている。モナコなどへの移籍が噂されるが、20日の会見で同選手は次のように述べた。

「いくつかの話があって、代理人が対応しているが、何も決まってはいない。最後までバルサを尊重して、戦いが続いている時期には何も公表しないつもりだ」

後継者としてボルシア・メンヒェングラッドバッハGKマーク=アンドレ・テア・ シュテーゲンやナポリGKホセ・マヌエル・レイナ(リヴァプールからレンタル中)が獲得候補に挙げられているが、V・バルデスは自身と同じくバルサの下部組織出身のGKに後を継いでほしいとも話している。

「ここにいる、ここで育てられたGKならすごくうれしいと思う。バルサがどうするとしてもそれを尊重するつもりだ。後継者の名前を挙げることはできない。準備ができている選手は何人もいるよ」

11月に行われたスペイン代表の試合で負傷して戦列を離れているV・バルデスだが、順調にいけば2014年初戦となる1月5日のエルチェ戦で復帰できる見通しとなっている。

「最近のテストでは完全に回復していることが示されている。またプレーできることに興奮しているよ。すべてがうまくいって、監督が大丈夫だと思えば、エルチェ戦でプレーできるかもしれない」

Goal.com

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