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香川真司 10年前

「危険な存在となった」「最初のチャンス作った」。ノリッチ戦のマンU香川に一定以上の評価

text by 藤井重隆 By Shigetaka Fujii photo by Kazhito Yamada / Kaz Photography

「香川がユナイテッドの最初の好機を作った」

BBC(テレビ局)

―アラン・ハンセン解説者(元リバプール/スコットランド代表DF)

「前半のユナイテッドは酷かった。試合を支配したノリッチは決定機を4度作ったし、0-0で前半を折り返したユナイテッドは運が良かった。ハーフタイムにウェルベックを投入した監督の決断が違いを作った。

 ウェルベックはエルナンデスの後ろでプレーし、相手のMFとDFの間のスペースで素晴らしい動きを見せた。ルーニーとファン・ペルシーが復帰すれば試合内容も良くなり、結果も出るだろう」

―ダニー・マーフィ解説者(元リバプール/イングランド代表MF)

「シーズン後半戦は良くなると思うが、唯一の心配はルーニー不在ではまるで違うチームになってしまうということ」

マンチェスター・イブニング・ニューズ(地方紙)=7点(及第点):「前半はインパクトを残せず、あてもなくさまよったが、ウェルベック投入後は前線で巧みなタッチを見せ、危険な存在となった」

―ジェームズ・ロブソン記者

「股関節痛によりルーニーが欠場したことで、エルナンデスがワントップ、香川とヤングがサイドでプレーした。(前半6分)右サイドをヤングが突破した後、香川がユナイテッドの最初の好機を作った。ヤングのクロスはエルナンデスに合わなかったが、香川がシュートまでこぎつけ、相手GKにセーブされた」

メール(全国大衆紙)=6点(平均点)

テレグラフ(全国一般紙):5点(低評価)

―オリバー・ブラウン記者

「香川は面白みのないプレーで孤立した」

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