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マドリー、ベンゼマ&ヘセ弾でオサスナに先勝

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ソシエダ対ビジャレアル、ラージョ対レバンテはスコアレス
ソシエダ対ビジャレアル、ラージョ対レバンテはスコアレス【写真:goal.com】

9日のコパ・デル・レイ5回戦ファーストレグ、レアル・マドリーは本拠地サンチャゴ・ベルナベウでのオサスナ戦に2-0で先勝した。

ベイル&ヘセを両サイド、クリスティアーノ・ロナウド&ベンゼマを2トップに据える4-4-2システムを採用してオサスナと対峙したマドリー。開始早々の1分にはモドリッチがダイアゴナルランから決定機を迎えるも、これは決め切ることができない。また8分にはアルバロ・セフドにペナルティーエリア内への侵入を許したが、GKカシージャスの好守で難を逃れた。

オサスナの守備を崩せないでいたマドリーだったが19分、左サイドのFKから先制点を記録。モドリッチの放ったクロスにベンゼマが頭で合わせ、GKリエスゴの守るゴールを破った。フランス代表FWはこの得点で、マドリーでの通算得点を99に伸ばしている。マドリーはさらに35分、C・ロナウドが直接FKからゴールをうかがうも、これはわずかに枠の左へ。前半は1-0で終了を迎える。

後半、攻勢を仕掛けるマドリーは59分に追加点を獲得する。ベンゼマがプニャルのパスミスを拾い、ペナルティーエリア内右に侵入。横パスを受けたC・ロナウドがさらにヘセにボールを渡し、このカンテラの至宝が右足でネットを揺らした。しかしカンテラーノは69分、右足でシュートを放った際にふくらはぎを負傷。アンチェロッティ監督は交代でイスコをピッチに立たせている。

マドリーは71分、ペナルティーエリア内でフリーのベイルがシュートを放ったが、前方に位置していたC・ロナウドに当たって3ゴール目はならず。アンチェロッティ監督は80分過ぎにベンゼマ、イジャラメンディに代えてモラタ、カセミロを投入と、さらに若手選手を増やす。その後もペペ、モラタがミドルを打つなど攻撃的な姿勢を見せながら、試合終了までを過ごしている。

そのほか、アノエタでのレアル・ソシエダ対ビジャレアルはスコアレスドローで終了。両チームともに幾度かの決定機を迎えながらも、スビカライ、フアン・カルロスとGKが最も存在感を発揮し、痛み分けの結果に終わった。バジェカスでのラージョ・バジェカーノ対レバンテも0-0で終了している。

Goal.com

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