パリ・サンジェルマンDFチアゴ・シウバは、２０１２年まで所属したミランの現状についてコメントし、新監督候補とされるボタフォゴMFクラレンス・セードルフへの期待を述べている。新加入の日本代表MF本田圭佑にも言及した。

１３日にマッシミリアーノ・アッレグリ監督を解任したミランの新監督には、同チームで１０年間プレーしたセードルフの就任が濃厚と報じられている。

ミランでチームメートだったT・シウバは、セードルフの監督としての成功を確信しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が同選手のコメントを伝えた。

「ミランにとって（監督解任は）残念ではあるけど、セードルフが来るなら監督してすごく良い仕事ができるだろう。クラレンスは真剣な人物で、変化をもたらすことができる。メンタリティーを変えられるのは間違いない」

「ミランがこういう状況にあるときには、素晴らしい選手たちがやって来るものだ。本田の場合もそうだ。セードルフが来れば何かを変えてくれると確信している。偉大な選手たちは偉大なチームをつくるものだ」

T・シウバはまた、セリエAへの復帰を希望していることも示唆した。

「イタリアのサッカーは懐かしいよ。小さな頃にはいつも見ていたからね。ミランにいたときは、セリエAでプレーできることにすごく満足していた。いつかイタリアのリーグに戻れることを願っているよ」