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リヴァプール、2点差追いついてドロー

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前半はアストン・ヴィラに攻め込まれる
前半はアストン・ヴィラに攻め込まれる【写真:goal.com】

18日に行われたプレミアリーグ第22節、リヴァプール対アストン・ヴィラの一戦は、2ー2の引き分けに終わった。

試合は思わぬ形でスタートした。開始1分も経たないうちにシンプルな攻撃でアストン・ヴィラが決定機を迎える。バイマンがこのチャンスを逃してしまうが、試合はアストン・ヴィラのペースでスタートした。

リヴァプールはジェラードが精彩を欠き、ルイス・スアレスが存在感を示す場面がつくれない。

アストン・ヴィラのペースが続くと、25分にはついにゴールが生まれた。バイマンがアグボンラホーのクロスに合わせて先制点を挙げる。

勢いに乗るアストン・ヴィラは、36分に追加点。右サイドからアグボンラホーがクロスを入れると、ファーへのボールにGKミニョレが反応。飛び出して触ろうとしたが、ボールは手の先を越えた。ファーでフリーとなっていたベンテケが無人のゴールにヘディングで流し込み、まさかの2点差になる。

しかし、前半終了間際に貴重なゴールが決まる。L・スアレスのパスをヘンダーソンがヒールで流して見事なパスを通すと、抜け出したスタリッジがゴール。1点差でハーフタイムを迎えた。

後半の頭からルーカスを投入したリヴァプールは、主導権を握って同点弾を目指す。52分には、L・スアレスが仕事。ややもらいにいった感はあったが、ペナルティーエリア内でGKに倒されてPKを得る。これをジェラードが決めて、同点になった。

しかし、その後でルーカスが負傷し、交代を余儀なくされて66分にアレンと交代。逆転ゴールまで流れが続かなかった。

終盤は試合が動かず、2ー2のまま終了。リヴァプールの公式戦での連勝は3で止まった。

Goal.com

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