ユヴェントスは１８日、セリエA第１９節でサンプドリアと対戦し、ホームで４－２と勝利を収めた。アントニオ・コンテ監督は、コーナーキックからの失点に不満を見せている。

MFアルトゥーロ・ビダルとFWフェルナンド・ジョレンテのゴールで２点を先行したユーヴェは、オウンゴールで１点差とされると、ビダルのPKで再びリードを広げて前半を終える。

７０分にFWマノロ・ガッビアディーニのゴールで再び１点差とされたが、７８分にMFポール・ポグバが鋭いシュートを突き刺すと、今度はこの２点のリードを保ち、クラブ新記録の１２連勝を飾った。

試合後、コンテ監督はイタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「我々は試合への準備がうまくできた。そうじゃなければ、フィジカルコンディションが良いサンプドリアを倒すのは厳しかっただろう。彼らの危険なプレーはコーナーキックだった。カリアリ戦と今日で、我々はコーナーキックから３失点している。これは改善しなければいけない」

「だが、我々はたくさんのチャンスをつくり、４ゴールを決めた。我々が攻撃的な、楽しいプレーをしているということだ。ビダルがラボーナを失敗？　たとえリードしていても、大ざっぱなことをしてはいけない」

ユヴェントスが共同保有するガッビアディーニは、１ゴールを決めたほか、クロスバー直撃のシュートを放つなど好パフォーマンスを見せている。

「マノロのことは常にチェックしているよ。彼にはクオリティーがあるんだ。今の彼はうまく成長しているね」