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ペップ、親善試合敗戦にも「テストだった」

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ザルツブルクに0-3
ザルツブルクに0-3【写真:goal.com】

バイエルン・ミュンヘンは18日にオーストリアのレッドブル・ザルツブルクと親善試合を行い、0-3でまさかの敗戦を喫した。ペップ・グアルディオラ監督は、新たなことにテストした結果だとして敗戦を重視しない様子を見せている。

アウェーのザルツブルクで行われたテストマッチで、バイエルンは前半だけで3失点。後半にもPKのピンチをGKマヌエル・ノイアーの好守に救われる場面があり、さらに点差を広げられてもおかしくはなかった。

数人の主力を負傷で欠いていたとはいえ、トップチームのメンバーを揃えて試合に臨んだバイエルン。守備陣はハビ・マルティネス、ダンテ、ジェローム・ボアテングが3バックを敷く布陣での戦いだった。グアルディオラ監督は試合後、次のようにコメントしている。

「今日はいくつか戦術的な変更を行った。中盤にもう1人多く選手を置きたかったからだ。3バックでの新システムは昨日練習した。これは主に、中盤でもう少しボールを持てるようにするためだ」

「こういう親善試合は、新しいことにトライするために使わなければならない。私としてはそういうものだと思っている。シーズン中に新しいことをテストするわけにはいかないからね」

ウインターブレイクを経て、リーグ再開まであと1週間に迫ったブンデスリーガ。1試合多く残しながらも2位レヴァークーゼンと7ポイント差で首位を快走するバイエルンは、24日にアウェーでのボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦で後半戦をスタートさせる。

Goal.com

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