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ヴェンゲルに続きペジェグリーニもマタ移籍に異論

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シーズン途中でのライバルへの移籍に納得できず
シーズン途中でのライバルへの移籍に納得できず【写真:goal.com】

マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は、チェルシーMFフアン・マタのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が確実となったことを受け、シーズン途中での選手の移籍には必ずしも同意できないと語った。

ユナイテッドは24日にマタの獲得に関してチェルシーと合意に達したことを発表。あとは選手本人との合意とメディカルチェックを残すのみとなっている。

だがペジェグリーニ監督としては、直接のライバルとなり得るチームの間で、シーズン途中に選手が移動することに納得できない部分もあるようだ。イギリス複数メディアが同監督のコメントを伝えた。

「フアン・マタは非常に良い選手だ。今季のチェルシーでもっとプレーできなかったのは奇妙なことだが、ユナイテッドは非常に良い選手を買うことになると思う。(だが)個人的には、1年のこの時期に、選手が同じリーグのあるチームから別のチームに行けることが良いとは思わない。だがルールはルールであり、彼はクラブを移ることができる」

「私がしているのはフェアプレーの話だ。このことが認められるのなら、おそらく金を持っているチームは、タイトルを争っているチームから重要な選手たちを買い取ってしまうこともできるだろう」

マタの移籍に関しては、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督も、公正さを欠いているとして異論を唱えていた。

Goal.com

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