プレミアリーグは今季、1シーズンの移籍金支払額で過去最高記録を更新した。英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が1日付で伝えている。
デロイト・スポーツ・ビジネス・グループによると、プレミアリーグは冬の移籍市場で合計1億3000万(210億円)ポンドを費やし、夏の移籍市場と合計して7億6000万ポンド(約1200億円)になるという。
冬の移籍市場のみで見てみると、2011年の2億2500万ポンド(約380億円)に及ばないものの、合計では2008-2009シーズンの6億7000万ポンド(約1100億円)を上回った。
プレミアリーグが選手を獲得するために支払う移籍金の大半は、テレビの放映権契約に支えられている。世界各国と高額の新規契約を結ぶことで、世界中の才能ある選手に投資し続けることが出来るという。
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