本田圭佑が子供たちに伝えたいこと(その1)

2014年02月05日(Wed)10時44分配信

text by 森哲也 photo editorial staff
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「今まで会った人のなかで一番緊張しましたね」

本田圭佑が子供たちに伝えたいこと
SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL責任者の榎森亮太【写真:編集部】

――まず榎森さんが本田選手と関わるようになった経緯から教えてもらえますでしょうか。

「僕自身オランダやドイツでアマチュアでプレーしていて、以前から興味のあった本田がVVVフェンロに来るというので、知人を通じてコンタクトをとりました」

 2012年で27歳になる榎森自身もプロを目指したフットボーラーだった。奥寺スポーツアカデミー在学中に、上海申花U-19に一年間留学。トップには上がれず、北信越リーグを戦っていた長野エルザ(現J3のAC長野パルセイロの前身)に加入する。

 その後はまた海を越え、アルバイトで生計を立てながらドイツやオランダの下部リーグでプレーを続けていた。紙幅の都合で割愛するが、その海外でのサッカー生活はなかなかに過酷だった。

 そして2008年、一歳年下の本田と出会う。

――初めて会った時の印象は?

「月並みですけどオーラはありました。それまで日本の雑誌などでチェックしていて、ひとつ下なのに堂々としているし、言っていることはデカイし、こいつはどれだけの奴なんだと(笑)。そういうところに惹かれてはいたので、一度この目で見てみたいという思いがあったんです。今まで会った人のなかで一番緊張しましたね」

――それで、その後も関係が続くと。

「僕はドイツのデュッセルドルフに住んでいたのですが、本田が個人練習するときなんかに『来るか?』と言われれば、必ず行って、ほぼ毎日のように会っていました。とにかく何でも吸収したかったし、何かひとつでもヒントが落ちているんじゃないかと」

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