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プレミア初得点も失点に絡む。吉田麻也に現地は及第点並ぶ「ゴールは上手かったが、身体的に苦闘した」

text by 藤井重隆 By Shigetaka Fujii photo by Kazhito Yamada / Kaz Photography

「我々は不運だった。相手の1点目はオフサイドだった」

ユーロスポーツ(テレビ局)=7点(及第点)

「前半9分:ウェスト・ハムの甘いマークからスペースを見つけた吉田がデイビスのクロスに合わせて決めた。だが、サウサンプトンは今季初となるリーグ3連勝を逃した」

エクスプレス(全国大衆紙)=7点(及第点)

メール(全国大衆紙)=6点(平均点)

テレグラフ(全国一般紙)=7点(及第点)

――サウサンプトン、マウリシオ・ポチェッティーノ監督

「我々は良く頑張ったし、90分通してボールも支配していた。1-0から、明らかなオフサイドを見逃されて同点にされ、その直後に逆転された。試合を通していいプレーをしていただけに、この結果は悔やまれる。

 我々は不運だった。相手の1点目はオフサイドだったし、後半にはペナルティエリア内での相手のハンド(実際は味方のロドリゲスのハンド)も見逃された。あれがしっかり判定されていれば2-2で同点だったはずだ」

 サウサンプトンの次なる試合は3月1日にホームで行われるリバプール戦。今回の試合では、練習に復帰していた吉田のライバル、クロアチア代表DFのデヤン・ロブレンがベンチ入りしただけに、次節までにセンターバックの熾烈なポジション争いが繰り広げられそうだ。

【了】

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