大久保嘉人で決まり？

　対抗馬は前節2得点の小林悠だ。

　大久保嘉人と組む2トップの一角として好連係を見せて、得点を量産。現在4得点は大久保を抜いてJ1得点ランク単独トップで、大久保以上にノっていると言える存在かもしれない。

　以上の2名は、いわば鉄板。もし的中しても、応募者は多数で高倍率だと思われる。そこで少し別の角度から予想するために、過去のデータを探ってみよう。まずこれまでの記録者は以下の通り。

1ゴール目（1999）…浦田　尚希
100（2001）…エメルソン
200（2002）…ベンチーニョ
300（2003）…ジュニーニョ
400（2004）…ジュニーニョ
500（2006）…ジュニーニョ
600（2007）…ジュニーニョ
700（2009）…ヴィトール　ジュニオール
800（2010）…ヴィトール　ジュニオール
900（2012）…田中　裕介

　過去のメモリアルゴール記録者から傾向を探ると、300ゴール、400ゴール、500ゴール、600ゴールをことごとくジュニーニョが決めており、さらに700ゴールと800ゴール目はともにヴィトール・ジュニオール。同じ顔ぶれが続いているのである。

　となると1000ゴールを決めるのは、900ゴール目を決めた田中裕介ということもあるかもしれない。

　900ゴール目は、2012年の8月に決めた磐田戦での得点だが、奇しくもその日は、横浜F・マリノス時代の尊敬する先輩だった松田直樹氏の命日だったこともあり、ゴール後には指を天に向けるパフォーマンスをしている。現在も不動の右サイドバックで名古屋戦の出場も濃厚だ。

　過去のメモリアルゴール記録者を見ると、ほとんどが外国人のアタッカーで占められているのも特筆すべき点だ。となると、チームの得点源であるドリブラー・レナトが決めるかもしれない。

　現在リーグ戦では1得点だが、ACLではFKのキッカーとして直接ゴールを決めており、セットプレーを任されるだけに得点チャンスも多い。過去のデータからすると、田中裕介かレナトという予想をオススメだ。

　最後に大穴予想を。

　ゴールにほど遠いポジションといえば、ゴールキーパー。そこで大穴狙いの方には、レギュラーGKである西部洋平を予想してみてはどうだろうか。

　果たして結果はどうなるか。締め切りは試合開始時間である28日の午後7時まで。専用サイトから誰でも応募できる。

【了】

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