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本田圭佑 10年前

本田は足首の捻挫、セードルフ明かす。監督は信頼を強調「彼はビッグプレーヤー。選手としても性格も好き」

text by 編集部 photo by Kazhito Yamada / Kaz Photography

「この試合はリスクを負わない方がいい(本田は)重症ではない」

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セードルフ監督の本田への信頼は高い【写真:Kazhito Yamada / Kaz Photography】

――守備面が向上しましたか?

「チーム全体が、守備に注意しているし、フィジカル面の調子がいい。結果も出ているので、持続性を持たせたい。チームは機能しているから、そのまま結果を出したい」

――本田の代役は?

「ポーリかビルサ、ロビーニョ、ターラブを右、ロビーニョが左でもできる、今日また様子をみてみる」

――来季のヨーロッパリーグ出場権については?

「全力を尽くすことだ。7試合残っているから、7試合全て勝とうと思っている。ミランは常に最高の結果を目指すチーム。どこまでいけるか、いけるところまでいくだけだ。できるだけ高いところまで行きたい。サポーターのためにも、彼らにはそれがふさわしい」

――本田の回復には時間がかかるか?

「時間が必要だが、そんなにはかからない。この試合はリスクを負わない方がいい。重症ではない」

――どこのけが?

「足首の捻挫だ」

 本田は軽症であることを強調したが、カターニャ戦ではリスクを冒さない方針を発表した。メディアとサポーターに「我慢が必要」としつこいぐらいに説いてきたセードルフ監督は最近の試合での背番号10の活躍に目を細めている。1試合の欠場で評価が揺らぐことはなさそうだ。

【了】

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