いまだ横行するダメな指導者 怒鳴られると選手の脳はどうなる?

よく少年サッカーの現場では、時折、感情的に怒鳴っているような指導者や親を見かけます。そのときの子どもの脳はどのような状態になっているのでしょうか? また、怒鳴る指導にはなんらかの意味はあるのでしょうか。

2014年05月11日(Sun)8時10分配信

text by ジュニサカ編集部
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「怒鳴る」ことは逆効果 伝わるものも伝わらない

 教えることが目的なのであれば、怒鳴ることはあまり意味はないでしょう。

 むしろ逆効果といえます。なぜなら、怒鳴られることで、子どもたちの脳の働きが止まってしまうからです。

 脳では、理論的なことより、本能的に価値がある情報が先に伝わります。

 つまり、「好き、嫌い」という感情系の情報が優先されるのです。子どもに限らず人は「嫌い、イヤ」となったら、どんな理論を立てて話しても脳には入りません。さらに怒鳴ることは相手に「イヤだ」という感情系の情報を先に伝えてしまい、それ以上の情報が伝わらなくなってしまいます。

 すると怒鳴られたほうは、思考が止まってしまうのです。

 「怒鳴る」ことは感情的な発散であることが多く、教えるというより、思いどおりにならないという自分のフラストレーション発散のために怒鳴ってしまっていることが多いのではないかと思います。


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