「なぜ本田?」「狂っている」。ミラン首脳陣がセードルフ批判。クラブと監督の亀裂は決定的に

11日、アタランタと対戦したミランだったが、2-1と敗れた。本田圭佑はトップ下で先発するも、力を発揮できなかった。フロントはセードルフの選手起用および戦術を批判。現地紙は亀裂が決定的となったと報じている。

2014年05月12日(Mon)10時43分配信

text by 神尾光臣 photo Kazhito Yamada / Kaz Photography
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「ミランはサイドの守備弱い」。相手監督明かす

 地元メディアの予想が割れる中、アタランタ戦で先発を果たしたのは本田だった。本来のポジションであるトップ下での出場ではあったが、44分のヘディングシュート以外はチャンスは作れず、ハーフタイムで屈辱の交代と相成ってしまった。

「練習で準備したようにプレーが出来なかった。そしてその責任は私にある」

――本田の出来は酷かったが、という地元記者の質問に対して、セードルフ監督はこう切り出した。

「なぜ本田?」「狂っている」。ミラン首脳陣がセードルフ批判。クラブと監督の亀裂は決定的に
クラレンス・セードルフ監督【写真:Kazhito Yamada / Kaz Photography】

「相手が3ボランチで来て、中盤の底には常に人がいてスペースを消されていた。そこで(トップ下を経由して)組み立てることが出来なかった。私は向こうが2ボランチで来るものだと思って準備をしていた」

 前日の会見で「相手の裏をかく」と宣言していたつもりが、見事に裏をかかれてしまったというわけだ。さらにコラントゥオーノ監督は、もっと衝撃的なことを語った。

「今回初めて(4-3-2-1という)システムを使ってみた。相手が中央から攻めて来ることは分かっていたし、スペースを固めるためにこういった戦略を取った。その分サイドにはスペースを与える事になるが、ミランもまたサイドの守備は厳しくないので、そこを突いて攻める事が出来た。改善の余地はまだあるが、初めてにしては良くやれたと思う」

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