創設25年間で初めてのケース
4歳のブラジル人の少年、ギリェルメ・アマレロ君は父ダニエウさんからワールドカップの公式トレーディング・カード「パニーニ」を10パックプレゼントされたが、その一つになんと蛾の死骸が入っていた。
ダニエウさんによるとギリェルメ君はこれがトラウマとなり、同カードで二度と遊ばなくなったという。
「私は息子が何か特別なカードを引き当てたと思ったが、それは虫の死骸だった。これは異常なことだし、私は写真を撮ってパニーニのカスタマーサービスに連絡した」
その後、ブラジルのパニーニ社は声明文で「創設25年間で初めてのケースだが、問題を調査する。アマレロ一家にはカード代を返金する」と述べた。
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