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イングランド代表に泥を塗った元代表監督がウェンブリーで再び屈辱的な敗戦

マクラーレン氏がウェンブリーの芝を踏んだのは2007年以来

 マクラーレン氏がウェンブリーの芝を踏んだのは、イングランド代表を指揮した2007年以来のこととなり、当時はクロアチアに2-3で負け、欧州選手権予選敗退が決まると共に代表監督から更迭されるという苦い思い出があった。

 今回もそのクロアチア戦同様、雨の降りしきる中の試合となったが、当時と変わった点は、タッチライン際で傘を差さずに選手たちと共にずぶ濡れになったという点だった。だが、この日もQPRファンからは「傘のバカ」という蔑称を叫ばれ続けた上、試合終了間際に決勝点を決められ、雪辱を果たせずに終わった。

 後半15分にQPRは退場者を出して10人となり、ダービーはボール支配率68%を記録したものの、守る相手に手を焼いた。マクラーレン監督は試合後、「今までの負け試合で最も残酷な試合だった」と語った。

【了】

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