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Jリーグ開幕元年から44試合目にして初のスコアレスドロー。ジェフ千葉対東京ヴェルディ

J2第34節ジェフ千葉対東京ヴェルディ戦。試合は互いに攻め合う展開となり、元東京ヴェルディの森本貴幸によるヘディング弾、元ジェフ千葉の中後雅喜のミドルシュートなど古巣対戦に燃える両選手の決定機もあったが、ゴールネットは揺れず。0-0のスコアレスドロー決着となった。

text by 編集部

Jリーグ開幕元年から44試合目にして初のスコアレスドロー。ジェフ千葉対東京ヴェルディ
J2第34節ジェフ千葉対東京ヴェルディ戦はスコアレスドロー

 J2第34節ジェフ千葉対東京ヴェルディ戦。

 試合は互いに攻め合う展開となり、元東京ヴェルディの森本貴幸によるヘディング弾、元ジェフ千葉の中後雅喜のミドルシュートなど古巣対戦に燃える両選手の決定機もあったが、ゴールネットは揺れず。0-0のスコアレスドロー決着となった。

 Jリーグ開幕元年のオリジナル10として知られている両クラブ。1993年から幾度となく対戦を重ねて来ており、これが通算44試合目の対戦。実は過去の対戦では必ず得点が決まっており、これが初めてのスコアレスドローのゲームとなった。

 両者の初対戦は1993年のサントリーシリーズ第2節。ジェフ市原(当時)とヴェルディ川崎(当時)として国立競技場で対戦し、試合は2-1でジェフが勝利をおさめている。ジェフの得点者はリトバルスキーと佐々木雅尚で、ヴェルディの得点者は北澤豪によるものだった。ジェフにとっては、これがJリーグの記念すべき初勝利でもあった。

 なお両カードで生まれた記録としては、森本貴幸のJ1リーグ最年少得点ゴールがある。2004年5月5日の対戦で、当時東京ヴェルディに所属していた森本貴幸が決勝ゴールをあげており、この得点は15歳11ヶ月28日というJ1最年少得点となっており、現在も破られていない。

【了】

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