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アッレグリ監督、大荒れローマ戦での主審の誤審を認めるも「私は審判に対しては怒らない」

text by 編集部 photo by Getty Images

アッレグリ監督、大荒れローマ戦での主審の誤審を認めるも「私は審判に対しては怒らない」
マッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:Getty Images】

 ユベントスは、現地時間5日に行われたセリエA第6節において、ローマにホームで3-2と勝利した。

 両チーム合計3つのPKが与えられ、ローマのルディ・ガルシア監督が退席処分となり、FWアルバロ・モラタとローマのDFコスタス・マノラスが退場になるなど大荒れのゲームとなった。

 しかし、ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は批判が集中しているジャンルカ・ロッキ審判を擁護している。イタリアTV局『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えた。

 試合内容について問われたアッレグリ監督は「我々は完全にローマの上をいったわけでない」と語り、試合が拮抗したものであったという見解を示した。

 そして、批判が集中しているロッキ審判について聞かれると、「私はセリエAに7年間いるが、審判に怒ったことはないんだ」と語り、審判を擁護する姿勢を見せた。不可解な判定はあったものの、「このような激しい試合では全てのエピソードを変えようとするのは無意味だ」と話した。

 一方で、決勝点となったDFレオナルド・ボヌッチのゴールシーンでMFアルトゥーロ・ビダルがオフサイドポジションにいることを指摘されると、「テレビ画面を見るかぎり、彼はキーパーの前にいる」とオフサイドだったことを認めた。

 ミラン時代にはユベントスとの対戦でMFサリー・ムンタリのゴールを取り消されている同監督。審判を擁護するコメントにファンからは批判の声も上がっている。

 この勝利でユベントスは勝ち点を18へと伸ばし単独1位となった。アッレグリ監督はユベントス就任後、セリエAで6連勝を果たしている。

【了】

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