UEFAがEURO予選で反人種差別宣言キャンペーン導入へ

2014年10月09日(Thu)10時45分配信

photo Getty Images
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欧州サッカー連盟(UEFA)は、今週末に開催されるヨーロッパ選手権(EURO)予選で反人種差別宣言を導入することを決定した【写真:Getty Images】

 8日、欧州サッカー連盟(UEFA)は、今週末に開催されるヨーロッパ選手権(EURO)予選で反人種差別宣言を導入することを決定した。

 このキャンペーンは「No to Racism」として、すでにチャンピオンズリーグ(CL)では行われている。試合前に「Say No To Racism」という弾幕を選手たちが掲げ、反人種差別を宣言していた。それが今回のEURO予選でも行われることとなった。

 そして10月23日まで、海外における外国人排斥行為に対しても同様に多くの行動を行うとしている。

 UEFAのミシェル・プラティニ会長も「すべての肌の色、出身、宗教に関係なくサッカーは行われる」とプレスを通しコメントを発表した。

 ドイツ代表DFジェローム・ボアテングは、ワールドカップ予選において「フェロー諸島戦では、スタンドから”サル”と叫ばれた。すぐに済んだので当時は無視したが」と人種差別を受けたことを告白。また、「これらの経験も踏まえ、私は差別と戦っていきたい」とドイツ紙『スポルト・ビルド』で明かしている。

 最近では、人種差別発言のためにCSKAモスクワがCLで無観客試合の制裁を受けるなど厳しい処分が下されている。また、イタリアサッカー連盟(FIGC)のカルロ・タベッキオ会長も人種差別発言で6か月の活動停止。ヨーロッパだけではなく、日本のJリーグにおいても浦和レッズ、横浜Fマリノスなどが制裁を受け、人種差別は世界的な問題として認識されている。

【了】

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