フットボールチャンネル

ロナウド、今季のCL連覇に自信「レアル級のクラブは毎年優勝できる」

text by 編集部 photo by Getty Images

ロナウド、今季のCL連覇に自信「レアル級のクラブは毎年優勝できる」
クリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、英誌『ワールド・サッカー』のインタビューに応じ、今季はデシマ優勝を目指していた昨季までほどのプレッシャーは無いものの、レアル級のクラブは毎年CL優勝できると述べた。

「デシマ優勝のプレッシャーは半端ではなかったけど、今は精神的にもっと落ち着いている。それでも、マドリーにいる選手等は全員クラブのプレッシャーを知っている、世界一のクラブについて話しているのだからね。レアル級のクラブは毎年CL優勝できると思う」

 昨季、怪我から完全に回復していなかったポルトガル代表主将はCL決勝をプレーすることによって自身のキャリアを危険にさらしたと認めた。

「CL決勝もW杯も逃したくなかったからね。ベストコンディションではなかったけど少し無理をした。クラブでは上手くいった、CL最多得点記録を更新して、決勝でゴールを決めて優勝しできた。

 ポルトガル代表では上手くいかなかった。人生では犠牲無しでは何も得られない、リスクを伴う必要があった。僕はよく最大限の力を引き出す。一流のスポーツ選手がやるようにね」

 昨季は団体タイトルだけでなく、個人タイトルでもバロンドールの他にゴールデンブーツ(欧州各自リーグ得点王)を獲得したロナウド。

「ゴールデンブーツはチーム目標が達成できた結果、チームとして機能した褒美だ。ベストシーズン? 団体と個人タイトルを合わせたらそうかもしれないけど、僕はこの6、7年間同じレベルを継続していたよ」

 リーガエスパニョーラ第7節ビルバオ戦でハット・トリックを決めたロナウドの2度連続バロンドール受賞は間違いないと語ったアンチェロッティに関しては「完璧だ。偉大な監督であると同時に偉大な人物だ。みんな彼に満足しているよ、偉大な仕事をこなしている」と褒めたたえた。

 永遠のライバルと語られるメッシと比較されることについては既に慣れていると供述。

「人々が我々を比べるのは普通だ、もはや僕の人生の一部だ、もう慣れている。ユナイテッド時代でもそうだった。ポジティブなライバル関係を保っているよ。ピッチ外では話したりしないけど、仕事仲間だ」

【了】

フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→

関連リンク

勝ち続ける男モウリーニョ
サッカー好きほど知らない戦術の常識
一流フットボーラーがリアルに語る「個」の戦術論

KANZENからのお知らせ

scroll top