ドイツサッカー協会（DFB）は8日、ブラジルW杯で優勝を果たしたドイツ代表の映画がこの秋に公開されると発表した。

　タイトルは「Die Mannschaft（ディー・マンシャフト）」。日本語でチームを意味する。時間は90分の予定。11月10日にベルリンで、ドイツ連邦共和国ヨアヒム・ガウク大統領の前で先行公開されるという。その後12月には、劇場およびテレビで一般公開される。

　ドイツ代表チームマネージャーのオリバー・ビアホフ氏は「W杯、そしてキャンプで起きたすべての感情をお見せする」とチームのすべてを見せると述べた。さらに「年の瀬を前に、もう一度皆様に感動を味わってもらいたい。そして、あのW杯で何が起こっていたのかを別の角度から見てほしい。もちろん、ゴールシーンもある」とコメントしている。

　同氏のコメントにもあるように、大会前のキャンプから、ベルリンで行われた優勝セレモニーまでまとめられるようだ。選手や監督、コーチのプライベートもあるとのことで内容は盛りだくさんの予定。

　既にヨーロッパ選手権（EURO）の予選が始まり新たな代表が舵を切っているが、世界チャンピオンのフィーバーはまだ収まりそうにない。

【了】

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