アントニオ・コンテ監督【写真：Getty Images】
イタリアは13日にEURO予選グループHにおいてアウェーでマルタと対戦する。この試合でイタリアはターンオーバーを採用するかもしれない。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数のメディアが12日付で報じている。
前日記者会見に臨んだイタリア代表のアントニオ・コンテ監督は「パレルモでの試合から中3日でプレーをする。明日のマルタ戦ではいくつかの変更があるだろう」とターンオーバーの可能性を明かした。
また、今回はサウサンプトンのFWグラツィアーノ・ペッレが初招集された。同選手について聞かれたコンテは「彼は一つの選択肢だ。インモービレ、デストロ、ジョビンコのようにね」と期待を伺わせた。
ユベントスのMFアンドレア・ピルロが代表に復帰したことによって、アゼルバイジャン戦はパリ・サンジェルマンのMFマルコ・ヴェッラッティがベンチに座った。しかし、マルタ戦では出番がありそうだ。コンテは「ヴェッラッティは素晴らしいコンディションにある」と起用に対して前向きであることを示している。
また、試合内容への批判に対しては時間が必要だと主張している。新チームがスタートしてから未だ1ヶ月であることを挙げ、「我々は美しいサッカーを作っているところだ」と語った。
マルタ対イタリアは現地時間13日の20:45より開始される。
【了】
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