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バルサ監督、クラシコに続く2連敗での首位陥落に苛立ちも「心配はしていない」

text by 編集部 photo by Getty Images

バルサ監督、クラシコに続く2連敗での首位陥落に苛立ちも「心配はしていない」
ルイス・エンリケ監督は記者会見で「心配はしていない。選手の態度には満足している」と語る【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第10節が現地時間1日に行われ、バルセロナはホームでセルタと対戦して0-1で敗戦を喫した。

 DFハビエル・マスチェラーノはチーム状態を不安視したものの、ルイス・エンリケ監督は記者会見で「心配はしていない。選手の態度には満足している」と問題はないことを強調した。

 それでも「怒ってはいる。チーム一同のようにね。今日は我々の日ではなかった」と首位から陥落したことへの苛立ちを語った。

 また、決定力の低さに関しては「19本のシュート打って4回バーに当てた」と嘆いたものの、「ミスはあったけどこれによって選手とチームの自信は強くなった。勝利に値したけどこのスポーツでは決定力が高いチームが報われる」と敗戦を無駄にしない姿勢を見せた。

 この結果、レアル・マドリーに首位を明け渡したことには「心配なのは私のチームの流れだ。我々の流れが変わらないとなんの意味もなさない。今は立ち直ってこの状況に耐えられると証明するときだ」と自身のチームだけを気にする姿勢を示した。

 10月29日のカタルーニャスーパー杯エスパニョール戦で、ベンチでスマートフォンをいじっている姿が報じられて批判が高まっているDFジェラール・ピケが招集外になったことについては「私の判断によって招集リストから外れた。ロッカールームの事情は今日も明日も絶対に語らない」と述べた。

【了】

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