バルセロナのFWルイス・スアレスは、チャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ第4節アヤックス戦前日の記者会見で古巣について言及した。

　スアレスが欧州に名を轟かせるための原点は、オランダの名門アヤックスにある。そのため、「あそこに行った時はキャリア最高の時だ。サッカー選手として成長するのに手伝ってくれてCLに参加する機会も与えてくれた」と感謝の思いを語り、「あの頃からバルサでプレーするのが夢だと言っていた」と明かした。

　また、2試合無得点と未だにバルサ選手として公式試合でゴールを挙げていないため「ゴールとともに叫びたい」と認めるも「この街（アムステルダム）へのリスペクトとして祝うつもりはない」と、古巣との対戦でゴールを決めてもセレブレーションは行わないことを誓った。

　調子が悪いと騒がれるチームメイトのFWリオネル・メッシについては「世界最高の選手が側にいてくれることによって落ち着き、誇りでもあると同時に楽しみでもある。チームメイトからは常に何かを学ぶ」と信頼を寄せた。

【了】

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